1.天の川プロジェクト

 

 私達の地域には,全国的に珍しい「天の川」という名前の川があります。
私は、子どもの頃友達とその川で、メダカをすくい、ザリガニをとり、ドロンコになりながら日暮れまでよく遊んだものです。
 まわりには、田畑が広がり季節折々に菜の花やれんげの花やタンポポの花等の草花が咲き、田植えや稲刈りの季節には、いたずらをしながらも家の手伝いもしました。近くには、平地林が広がり、山グリや山イチゴや桑の実などがたくさん取れ、ペコペコのおなかを満たしてくれたものです。
 知らず知らずに、自然の営みを子供ながらに体験し、自然の大切さを遊びを通して知りました。
 残念ながら、今、その川は水が涸れ、そこから子供達の笑い声も消えてしまいました。

もう一度、天の川に 子供たちの 笑い声を取り戻したい!

 天の川にせせらぎを取り戻し、季節折々の草花を咲かせ、ホタルの淡い光に、胸おどらせ、子供達がドロンコになって遊べるところを取り戻していく。それを直接的に実現できるのは、私達農業者なのです。それが天の川プロジェクトです。
 その一つとして、毎年れんげ祭を開催し、自然の中、植物・動物の営みにふれることにより、自然のやさしさ、豊かさ、大切さを感じていただいております。いづれは、皆さんの協力のもと、天の川にホタルが舞う、そんなふる里づくりをしたいと夢見ています。

2.ECA循環型リサイクル農業

 

 今、世界人口にあたいする食料は、現在80パーセントしかありません。当然世界の各地で食糧不足による飢餓が発生し、毎日何千人という子供達の尊い命が消えていっております。
 一方、日本では不景気の風が吹き荒れ、企業倒産やリストラが行なわれています。しかしどうでしょう?食べ物は、相変わらず有り余り、まさしく飽食の時代は全く変わっておりません。大量の生ゴミが発生し、それは、ほとんど再利用されることなく処理されております。
 今、私達がやらなくてはならないこと・・・・・・
 それは、地球レベルで物事を考えなくてはならないということです。
 そして、実行することは企業自らの責任と私達一人ひとり自らの責任を取ることです。
 その一つが、このECA循環型農業です。(昔も今も農家で行なわれています)毎日の食生活の中で生まれる生ゴミを堆肥化し、それを農業用堆肥として再利用し、そこから生まれた農作物を再び食生活の場に戻す、リサイクル型農業です。
 その中で、自らの責任を考え、新しい文化・食文化を生み出すことが、21世紀という時代には必要なのではないでしょうか。


21世紀
 それは、地球環境を考え、地球市民として企業の責任、個人の責任が問われる時代です。





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